妊娠中の食事とアトピー
僕は小さい頃、喘息を患っていたのですが
この原因について母親は
「私が妊娠中に卵と牛乳取りすぎたせいだわ。。。」
と勝手に分析して
以前は妊婦さんを見かけるごとに
「妊娠中に卵と牛乳を取りすぎちゃダメよ。」
と間違った啓蒙活動を続けていました(苦笑)。
妊娠中の食事と子供のアトピー発症に関する研究は
だいぶ多くの論文が出て、先進国の間ではある程度共通の理解が得られています。
それは
「妊娠中の母親の除去食に、子供のアトピー発症予防効果がない。」
ということです。
これは欧州小児アレルギー学会や米国小児学会においても同様で
妊娠中の除去食を勧めていません。
研究対象になった食物には
乳製品、卵、魚、牛肉、ナッツなどが含まれ
一般にアレルゲンとして有名なものばかりです。
つまり、妊娠中に
あれも食べちゃダメ
これも食べちゃダメ
などの、つらい除去食生活は医学的には根拠がないということ。
だからといって、不規則で偏っている食生活をしても良いってわけではないですよ。
僕の小児喘息は成人になるとともに治癒しましたが
僕の苦しい発作のたびに、母親は妊娠中の食事のことを悔やんでいたんだと思います。
子供が病気になると、親はつい自分を責めてしまいます。
しかし、アトピーに関しては
妊娠中の食べ物と発症に関係がありません。
アトピーの子を持つお母さん
間違った知識で自分を責めて、苦しまないようにね。
お母さんが好きなもの食べて幸せだっていう気持ちは
お腹の赤ちゃんにも伝わっていたと思いますよ。
応援の1日1クリックありがとうございます。
ご意見ご感想はskinnext@yahoo.co.jpまで。
| 固定リンク
